検品・補修・プレス
フォークナーの一貫生産体制において、高いクオリティーを担保しているのが岡山センターと岐阜センターが担う「検品・補修・プレス」の工程です。海外の縫製工場から届いた製品の付加価値を高め、お客様の元にお届けしています。
厳しいプロの目が見極める
検品作業
ベトナム、中国、インドネシアなど、海外の生産拠点から船でコンテナ輸送されて届く製品は、国内の港から岡山センターと岐阜センターに運ばれます。ハンガーレールシステムを導入し、スーツやジャケットなど、すべてのアイテムがハンガーにかかった状態でトロリーによりセンター内を移動させます。
入出荷と品質管理を担当する物流部が入荷数量のチェックを行い、製品は温度・湿度が徹底管理されたエリアに保管されます。その後、検品・補修・プレスの各責任者が集まって外観検査を行い、厳しいプロの目で製品を見極め、補修の有無などを判断します。
検品結果は営業担当者と共有し、国内外の工場へフィードバックされ、品質向上に生かしています。
より多くをより良い製品へ
修理、補修技術
お客様の求める品質に合わせ、検品で修理、補修が必要と判断された製品は、良品と混在しない様に専用レーンに流されます。縫製の不具合やシミ、汚れなど、さまざまな修理、補修に対応するのは技術と経験を持ったスタッフです。
「え、もったいない」という製品を、見事に甦らせます。
お客様に喜ばれ、
ご納得いただける製品へ
工場を出荷された製品は様々な条件下で輸送されてきます。時には私たちが想像できない程、過酷な時も多くあります。この様な条件下で形状変化した製品を工場出荷時の姿に「再生」対応するのは、アパレル製品の構造を熟知した経験豊富なスタッフたちです。
チームとして互いに技術を高め合い、経験を重ねながらより良い製品へと再生させています。